こんにちはドイツでは10月から簡易コロナテストが有料になって完全にオワタの吉田です。
ワクチンを打ってない人は、簡易コロナテストの結果を持っていないと店内飲食ができないので、簡易コロナテストをやってまでご飯を食べに来るという人は、かなり減ってしまうのではないかなと思います…。
さて今日は、まかないや晩御飯の献立が決まらない時に自分がどうやって考えているかというのを書いてみたいと思います。
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まずはメインの食材
まずは食材です。
冷蔵庫に残っているものや、レストランだったらまかないに使うようにと言われたもの、その中でメインの食材になりそうなものを考えます。
例えば、鶏肉がもう営業で使える鮮度ではない、もしくは発注を間違えて大葉がめちゃくちゃ余ってるなど笑
(これは実際に僕のレストランで起こったことです)
具体的なレシピの決め方
メインの食材が決まったら、その食材を軸に自分のレシピ帳や、もしくはクックパッドやクラシルなどのアプリで検索してみます。
自分はよくクラシルのプロの方のレシピを見ています。
そこで料理が決まったら、そのレシピの食材や味付けをチェックします。
信用されているプロの方のレシピならほぼそのままで間違いないので、そのレシピに載っている調味料、食材が手元にあるか確認します。
そして盛り付け
そしてここが重要です。
プロの型のレシピでも、材料が揃わない場合や(海外だと特に揃わない!!)、買いにいけない場合などがよくあります。
そういう時は、そのレシピを使うことを諦めずにその料理名をGoogle で検索して、盛り付けだけは Google 検索の画像のみのところからイメージを借りてきます。
要するに味付けはプロの方の作りやすいメニューから拝借して、そこに入れる食材はGoogle画像のイメージをたくさん見てその中から自分の手元にある食材で完成させるイメージです。
例えばジェノベーゼを作ろうと思っても、出てきたレシピにトマトやバジルが必要だった場合、そこに入れる調味料だけ拝借して、入れる具材は写真を見てアスパラとじゃがいもに変えるなどです。
ちょっと時間はかかりますが、実際に自分でその食材を揃える必要がなくなるので、実際にうちのレストランでもまかないを作るときはそうしています。
ご自宅でプロっぽく見せたいときは、写真だけでもプロの方の物を真似して盛り付ければ、かなり印象が変わって見えると思うのでぜひやってみて欲しいです。
ご家族の反応が変わります。
もちろんもっと上級者になれば、そんなことしなくても入れる具材などは考えられると思いますが、料理を始めたばかりの人や、まかない作りに慣れてない人はこの方法もおすすめです!
それでは厨房からは以上でーす。