飲食業

海外飲食起業のコンサルについて

お疲れ様です。

さて、今日は自分の仕事について書いてみようと思います。

飲食コンサルティングとかは、なんか恥ずかしく言いたくないので、なにか良い肩書ないかなーと思っているのですが、業務の内容はコンサルティングそのもの。

メニューの設計から人材の採用のお手伝いまでさせて頂いてます。

海外で起業してみたい!と思っている方の参考になれば幸いです!

ビジネスプランの作成

飲食店を経営されたことのない方、もしくは職人気質な料理人あがりの経営者さんはココの部分が一番苦手だと思います。

ここの部分でしっかりコンセプト、要はどんなお店にしたいのか、どんなお店と思われたいのか、どんな人に来てもらいたいのか、考えられないと軸がブレブレになってうまくいきません。

自分も初めてお店をやったときはざっくりとしか考えていなくて、そのときのビジネスプランを見直しても恥ずかしくて破り捨てたいくらい。

「ビジネスプランなんか立ててもそれ通りにはいかないでしょ?」と思われている方は多いと思いますが、なぜそのお店をやっているのかが定まっていないと売り上げが立たない序盤にメンタルが保てなくなってしまいます。

物件が決まっていない方ならなおさら、時間のあるうちにこの部分を考え抜いておくことがオススメです。

そのお手伝いを、質問形式でさせていただいてます。

質問されて気がつくことも多くあると思うので、ぜひビジネスプランの作成から参加させていただければ!といつも思っています。

メニュー開発

日本で成功されている方などはベースができているので、僕なんかが口出しできる部分はほぼないんですが、ドイツ人やヨーロッパの人に合う味付けや具材の選び方をアドバイスさせていただくことはよくあります。

たとえば、「最近は豚肉より鶏肉の方が圧倒的に人気ですよ」とか、「ドイツ人はもっと濃い目の味付けが好きですよ」、はたまた「ドイツ人は辛いのは苦手だと思われているけど、最近は辛い物が人気です」などなど。

メニュー表の書き方なんかも工夫するだけで売り上げが変わってくるので、そこはただ料理名を書くだけじゃなく…、とテクニックがあります。

マーケティングとブランディング

SNSのマーケティングについては、割と自分の得意とする分野です。

ツイッターもインスタも息をするようにできます。

が、SNSに頼りすぎるより地道に一人ひとりのお客さんを大事にしていくのが一番の近道だと本気で思っています。

文字で書くと軽く感じるかもしれませんが、本当にひとりひとり、どぶ板営業

それがなによりのマーケティングだと思っています。

経営者さんが、暇すぎて焦り始めた時にも、この話をして売り上げに気持ちが向きすぎないようにケアしていきます。

業務改善

ここの節約、コスト削減は自分の大好きな部分でもあります。

「もっと安いインターネットの契約があります」とか「ゴミを減らして、ゴミの回収費用を削りましょう」などなど経営者さんからしたらうっとおしいことまでやりきると利益は最大化できます。

コスト削減が、一番かんたんに利益を増やせるのに、売り上げにはまったく貢献しないので個人の飲食店だとよく軽視されがちです。

小さな金額でもここをうまくやることで、確実に利益が出やすい体質になります。

たとえ1000円レベルの削減だとしても、積み重ねることで大きな差になってきますし、その1000円をないがしろにすると他の面でも管理が緩くなってしまう。

自分なら100円レベルでも削れるところは削ります。

また経営者が削減できる部分を放置しているのに、スタッフに出すまかないをケチったり(ご飯は一善までとか…)すると、そういう面はスタッフにすぐにバレて経営者として見下されたりする!

一貫性のない、目の前のことにしかコスト意識が向かない経営者だと思われて得なことはないので、しっかりその面までアドバイスさせていただいています。

運用と管理

仕入れ先の選定、在庫管理の方法、人材募集の広告の出し方などもアドバイスさせていただいています。

特に仕入れ業者さんの選定は、味の面、原価の面でもかなり重要になってきますので、自分も経営者さんに納得していただけるまで努力しています。

仕入れ業者さんともつながりがあるので、自分を通して注文すれば契約も早いですし、業者さんも良い食材を持ってきてくれます。

また飲食店はスタッフが集めにくい業種でもありますので(最低賃金ではもう見向きもされない!)、その面での条件の出し方もアドバイスさせていただいています。

立地選び

これはかなり難しい部分で始めてみないとどうなるかわからない事は多くありますが、「この設備、このエリアであれば家賃はこれくらい」という部分では色々と助言させていただきます。

ビジネスプランが決まっていれば、家賃にいくら出せるかも決められるので、繰り返しになりますがビジネスプランが何より大事です。

まとめ

駆け足になりましたが、自分が普段やっている業務の紹介でした。

海外で飲食店を経営するのには、これ以上の雑務が山ほどあります。

それらを僕に丸投げしていただいて、経営者さんにはメインの業務に集中していただく。

というのが僕の今の業務です。

もちろんご希望であれば現場スタッフとしても、お店が安定するまで関わらせていただきます。

もしドイツでレストランを開業したい!という方がいらっしゃいましたらお気軽にご連絡いただければ幸いです。

ご連絡はDMでもe-mail(lahm1112@googlemail.com)まででも!

無料でご相談承っております。

よろしくお願いいたします。

それでは厨房からは以上でーす!

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