飲食業

海外で飲食店を始める前に知っておきたい3つのポイント

海外での飲食店開業は、多くの罠が待ち受けています。

正しい戦略を取ることで、大きな失敗を防げる可能性が大きくなります。

この記事では、海外で飲食店を成功させるための秘訣を、ドイツの飲食業のプロの吉田が語ります。

実際に様々な罠や失敗例を見てきたわたくしめがこうすれば必ず失敗する!という例をご紹介します!

ぜひ参考にして、海外での飲食店開業を成功させましょう。

良い施工会社をなんとか見つけろ

これは特にスケルトンで始められる方、もしくは居抜きでも大改装される方のお話です。

まずは、良い施工業者を見つけることがなにより大切になってきます。

飲食業を経営している人は、多くの場合、いい業者さんを知っていると思いますが、初めて海外で起業される場合はそうではありません。

そのため、数店舗経営している経営者に、良い施工会社を紹介してもらうことが望ましいでしょう。

数店舗経営されている方に直接話を聞くことが難しい場合、小さなお店の経営者さん数名や、内装が気に入った店舗のオーナーに聞いてみることが良いと思います。海外で起業されているまともな経営者さんなら気前よく教えてくれるはずです。

とにかく一人の方のお話を鵜吞みにするのは危険。

ただし、現地のツアーガイドさんや飲食店にまったく知識のない人にに聞いたりするのは避けた方が良いと強く思います。

怪しい現地ツアーガイドなどに気をつけろ

海外生活が長い人によくありがちなのが、知り合いがいると言って知ったかぶりをする人や、なんでも知っていると強がる人も多いため、注意する必要があります。

とにかく海外には、ただ現地に長く住んでいてプライドが高いだけの人間や、まっとうな仕事に就けない怪しい人間というのが一定数必ずいるので、疑いすぎるくらいで十分だと思います。

もしくはSNSなどでコンサルもしくは現地コーディネートしてくそうな人物をあらかじめ調査しておいて。連絡を取ってみるのも手かもしれません。

次に通訳やコンサルタントを雇う場合は、飲食業経験がある方を選ぶことが理想ですし、むしろその選択、一択です。

何度も言うように海外には、何でも屋のような通訳や、怪しい現地ツアーガイドのような人々が山ほどいます。

彼らは、日本人が何も知らないことを利用して、言葉巧みに工期を引き伸ばしたり、言い訳したりして時間を稼ぎ、自分の利益を最大化しようと試みます。

そのため、信頼できる通訳やコンサルタントを選ぶことが大切です。

施工会社に遠慮するな

最後に、施工会社の仕事はできるだけ厳しく詳しくチェックしましょう。

日本の施工会社さんのような職人然とした業者さんは、海外にはほぼいないと言って間違いないと思います。

海外の施工会社は言われていないことは何もやってくれないことがほとんど。

時間通りに完成しないのは当たり前、図面通りにいかないのも当たり前(何のための図面ですか?)、失敗した箇所はガムテープで仮止めして忘れるの当たり前、信じられないことが何度も起こります。

とにかく最初のプランや図面を穴が開くほど確認して、気になるところがあれば質問する。

しっかりと契約書を作成し、細かい作業についてもしつこいくらい確認することが重要です。

また、施工中には、定期的に現場を訪れて、作業が進んでいるかを確認してください。

これらのポイントを抑えることで、海外で飲食店を立ち上げる際のトラブルを減らすことができるはずです!

まとめ

ドイツ、特にデュッセルドルフ近郊で起業されたい方は僕に一報ください!笑

無料でご相談にのります!

厨房からは以上です!

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