超絶お久しぶりです。
突然ですが、今日は海外で仕事を探す際に注意するべきことについて考えてみたので、 それについて書いてみたいと思います。
といっても、注意すべきこと3選!みたいな記事ではないので悪しからず。
最低賃金の給料すらもらっていない人の多い件
このブログには書いていませんでしたが、 2022年の9月に経営していたお店を閉業しました。
で、10月から個人事業主になって色々な会社の経営者さんや、そこで働いている人たちに話を聞く機会があって感じたことがあります。
それは、デュッセルドルフで最低賃金以下で働いている人の多いこと多いこと!
正規雇用されるべきくらい労働時間があるのにも関わらず、 ミニジョブとして雇われている人が多いということに心底驚きました。
中には最低賃金より4ユーロも少ないバーテンダーの男の子なども。
ミニジョブとして働いていると、所得税も納められませんし、社会保障や社会保も収められません。
長く働いたとして、 納税していないので、永住ビザをもらうチャンスもありません。
そのような状況になることを、 被雇用者に説明をせず、
「うちは給料手渡しだからその方が税金引かれなくていいでしょう」と、
知識のない若者を騙している経営者が本当に多い。
悪徳経営者から、若者たちや勇気を持って日本を飛び出してきた、最後のチャンスだと思って飛び出してきた四十代五十代の人たち、彼らを守りたい。
そのためにはどうすればいいのか、本当に悩んでいます。
日本から仕事を探すのは危険
日本から就職を決める場合、悪徳な企業を見分けるのは非常に難しいです。
現地に住んでいれば、周りの人から噂など色々耳にすることもありますが、 日本語で募集している記事を見て応募した場合、かなり難しいと思います。
給料を日本円でだけ記載していたり(日本円だけだと変動するので実際にユーロでいくらもらえるのかがわからない)、
または労働時間や有給の部分が曖昧になっていれば怪しい会社だと簡単に分かりますが、
悪徳経営者は馬鹿ではないのでその辺はしっかり書いていると思います。
採用が決まってから気づいて、辞めるとなった場合、働いたぶんの給料が払われなかったり、 不当に給料少なくされたりする場合があるので、 本当に注意が必要だと思います。
飲食店の場合だと、 給料を支払われなかったり、本来スタッフのものであるチップがもらえなかったりといった事例も聞いたことがあります。
そのような人たちを、どうしたら守れるのか。
まだ自分でも答えはわかっていません。
もしこのブログを見た方はデュッセルドルフに限って言えば 、私が調べたり調査することができるので気軽にコメントやDMいただけたら、協力させていただきます。
厨房からは以上です。