突然ですが今日は、自分の自己紹介を書いてみたいと思います。
北海道苫小牧市沼ノ端という、新千歳空港にほど近い街で育ちました。
子供の頃はずっとパン屋に憧れている子供でした。
パン屋に憧れた理由は全く覚えていませんが、今思えばアンパンマンを助けるジャムおじさんのようになりたかったのかなと思います。
子供の頃からひどい運動音痴で、友達と公園で遊ぶようなことはほぼなく傍から見れば孤独な少年時代でした。
母親は大分心配したことでしょう。
小学三年生の頃に、子供心に「このままではヤバい」と気付き、当時苫小牧市では花形スポーツのアイスホッケー部に入ろうと画策しますが、入部試験に受からず入部できず…。
それはそうです。
前回りも何もできない子供がいきなり、入って来られても先生も困りますからね(笑)
その後、野球部に入ろうと試みますが、速球が怖すぎて断念。
「自分は部活にも入れないのか…」と落ち込んでいたところサッカー部が新設されるのと噂が(サッカー部がない小学校なんて今ある!?)
部員を広く募るということで、なんとか滑り込み入部。
以後サッカー少年として、青春を過ごします(笑)
中学生時代
中学時代はプログラマーに憧れましたが、C言語をかじって2秒で飽きて、その後はドラム、ベースにも手を出しましたが、一曲するまともに弾けるようにはなりませんでした。
要は飽きっぽいを越して、何も成し遂げられない子供でした。
継続できていたことといえば、パワプロとウイイレくらいでしょうか(FFとかドラクエでさえクリアするとこまで続かない!!)。
その後、父の勧めで苫小牧高専に入学し、環境都市工学科という名前からでは何をするのかもわからない科に入り(5年生の国立の工業高等専門学校)、青春を謳歌しようにも超絶田舎、そしてまったく女子がいない!!
サッカーは続けていたものの、大してやる気もなく、学業もいつも下の方。
平均以下の学生生活。
絵に描いたようなダメ学生でした。
このままいくと全然興味がない土木系の仕事に就くことになる。
その焦りから、自分が本当に好きなことは何なのか考えるようになりました。
そこで思ったのが、「自分が好きな事はサッカーだ」。
その当時サッカーの雑誌を読むのが大好きで、サッカーダイジェストやナンバーといった雑誌を定期購読していました。
雑誌を書く仕事をしたいと思い始め、バカな私は雑誌を書くなら「サッカージャーナリストしかない」と勝手に思い込み、「ならドイツワールドカップがあるじゃない!!」と、全力勘違い。
いきなり親と担任に「ドイツに行きます!」
、宣言してしまうわけです。
当時の僕の思考回路はこうです。
サッカージャーナリストになりたい。
ドイツワールドカップに直接行けば、有名なジャーナリストさんとか雑誌のライターさんと知り合いになれて、それでアシスタントとかになって、そのまま仕事を分けてもらえる!!
お花畑です。
ドイツへ
長々とすみません。
ここからは早いです。
なんのつてもなくいきなりドイツへ来た吉田青年、とりあえずドイツ語を学ぶも、サッカージャーナリストになるのにどうしたらいいかわからない。
ネットで調べまくって、とりあえずケルン体育大学に入学すれば、なんとかなりそうだ!
ということで、ケルン体育大学のドイツ語コースに潜り込みます。
ドイツ語はなんとか習得して、入学試験を突破するも、運動の方はからっきし無理。
色々な線で、スポーツに関わる道を模索しましたが、それではビザがおりない。
かねてより興味があって、かつ寿司屋さんでもアルバイトしていたこともあって、料理の道に進むことに。
といってもまだこの時は、本気で料理をずっと続けていこうとは思っていませんでした。
その後スポーツジャーナリストへの情熱薄れ(あるあるですね)、料理にのめり込んで今に至るといった感じです。
ドイツでは、居酒屋、ラーメン屋、ビストロ、鉄板焼き屋さんで働かせていただきました。
この経験を、今このRowanにどう活かせるのか。
引き続き、日々のプロセスをここに書いていきたいと思っています。
よろしくお願いします!