日記

「結局お父さんに料理してもらっても全然ありがたくないんだよなぁ」と言われてしまう理由TOP3

いつも料理人の自分が家で料理をすると妻に怒られます。

理由は時間がかかりすぎる、こりすぎ、機材使いすぎです(笑)。

このへんの対策をまじめに考えてみたので、

世の凝り性のお父さんなんかがたまに料理するときの参考になれば幸いです。

それではいきます!

時間がかかりすぎる

料理人失格です。

料理人たるもの、時間通りに料理を仕上げるのが最低条件だったりしますが、

なんせ家のキッチンの勝手がわからない。

調味料がどこにあるかも、どんな調味料があるのかも、果てはキッチンペーパーの場所がわからなかったりします(笑)

まな板も小さいし、ザルも小さい物しかない!

作業スペースも狭いし、まな板も硬すぎる!

鍋は小さいし、テフロンはハゲて使い物にならない!!

取り乱しました(笑)

やはり世の凝り性のお父さんは、休みの日くらいしか料理をしないと思うので、

まずは調味料、調理機材の場所を確認することが大事です。

いざ調理の段階になって調味料が足りないとなったら料理人ならいざ知らず、

代用できる調味料を考えるのも難しいはず。

休みの日くらいゆっくりしたいと思われているでしょうが、

「今日の晩御飯は俺が作る!」と言ったからには、まずお昼の段階で調味料もチェックして、

買い物リストに足りない調味料を加えてください。

あと、家で料理するときにいつも思うのは主婦はまな板用のふきんを使わないということ。

まな板の上をサッとふける綺麗なふきんは一枚確保するべきでしょう。

自分は最近、sioの鳥羽周作さんのレシピをめちゃくちゃ参考にさせてもらっています。

まかないで作っても、スタッフに感動されるくらいうまいレシピ揃いです。

マジで鳥羽さんのレシピはうますぎてガッツリ食べちゃいがちです(笑)

子供の好き嫌いを無視しがち

4人家族で、自分の作りたいものだけを作るとだいたい子供たちに残されて、

自分が腹十五分くらい食べるはめになります。

マジではちきれます。

それを防ぐためにも、子供も大人も好きなものを作る。

もしくは途中まで一緒に作って、途中で二つに分ける、多少大変でも品数多く作るなどの工夫が必要です。

でも世の凝り性の父は、カレーとかパスタとかを作りたがると思うので、

その辺はあまり心配無しかもしれません。

まあ注意すべきは辛さくらいですかね。。。

そして後片付け

後片付けめちゃくちゃ面倒くさいです。

料理人として毎日とてつもない量の皿を洗っていても、家だと皿3枚くらいで面倒です。

なんだろう。

たぶんシンクが狭いことと、洗った皿を置く場所が狭いことが原因だと思います。

なのでここは世の凝り性のお父さんの力だけではどうにもできないので、奥様とよく話し合って、洗い物をしやすいキッチンにしましょう。

すでに大きいキッチンをお持ちの方は、とにかくマメに食器を洗うようにすると、

格段に洗い物が楽になります。

具体的に言うと、切りものが終わって、炒め始めたらまな板と包丁を洗う。

何かを茹でて、それ以上鍋を使わない時はすぐ(熱いうちに!)、洗ってしまう、などです。

食洗器がある家庭の方は、逆にこれでもかってくらい洗い物をためてからでもいいっすね(うらやましい)

あとは僕がよく怒られるのは、お店の時のように豪快に料理するせいで、

周りが油まみれになっていたり…。

レストランだと油汚れは掃除しやすいですが、家庭のキッチンだとしみついちゃう場合もありますよね…。

まとめ

ということで、以上家で料理人が料理をすると驚くほど使えない理由TOP3でした!(笑)

  1. 調味料、調理機材を確認しておく
  2. 子供たちの好き嫌いを把握しておく
  3. 洗い物は工夫してこまめに倒す!周りもすぐ綺麗にする!

この辺りが料理人、世の凝り性のお父さん、もしくは両方に該当する人が注意すると、

家で「結局お父さんに料理してもらっても全然ありがたくないんだよなぁ」とか言われなくなるコツでした。

厨房からは以上でーす!

やさしいレシピのおすそわけ #おうちでsio

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