日本人で日本酒がわからないというのは少し恥ずかしいという気持ちをずっと持っていたので、勉強してみることにしました。
今日は自分が勉強したことをここに記して忘備録的な感じにしていきたいので、自分も日本酒の味をさらっと簡単に表現できるようになりたいって方は読んでいっていただけると、飲みの席なんかで一目おかれるようになれるかもしれません!
簡単な日本酒の表現の仕方を覚えるだけで、日本酒を飲むこと自体がめちゃくちゃ楽しくなるので、ぜひぜひ最後まで読んでみてください!
ちなみに下の順番で舌は味を感じるので、この順で表現をするように癖付けると、よきかと思われます。
まずは温度や触感
表現には色々あると思うのですが、ここでは各ポイントで日常的に使えそうな表現だけを書いていこうと思います。
- さらっとした
- みずみずしい
- 濃密な
自分が使えるなと思ったのは、この3つ。
軽いテクスチャーの物なら、さらっとした、みずみずしい。
濃い物なら濃密なとかしっかりした、みたいなところです。
甘口か辛口か
味覚として最初に感じるのは、甘味です。
一番表現が簡単な部分も、ここだと思います。
日本酒初心者の自分も甘口か辛口かはわかりますので(笑)
- なめらかな
- 爽やかな
- 軽やかな
今までの自分は「かなり甘いですね…」とか「辛口っすね…」みたいなざっくりな表現しかしていなかったわけでが、「みずみずしさがあって、爽やかな印象ですね!」とか言えるとそれだけで、なにかできるやつっぽくないです?
そして酸味
ここです。
永遠のコンプレックス、「キレがある」です。
できる人が言う「キレがある」ってなんすかぁぁあ!?って内心いつも思っていた正体は酸味の事でした。
36年間、「キレがある」にぶちあたると「たしかにー!」と逃げていた自分が今救われました。
- フレッシュな
- キレのよい
- きめの細かい
ここの三つは絶対にテストに出ます。
旨味があるか
そしてここ!日本酒の旨味って何?
っていうのはすごく思っていました。
料理人として、もちろん旨味っていうのは味の素に入っているようなアミノ酸のことだというのはわかっていましたが、日本酒の中の旨味となると…、です(笑)
自分の解釈で旨味を思いっきり簡単に説明すると、日本酒を飲んだ時に感じる複雑さやコクのことだと思っています。
じゃあコクって何って話になると、本一冊書けそうなくらい説明が必要だと思うので、僕には無理です…。
- しっかりした
- 深みのある
- 繊細な
このあたりの表現だとわかりやすいかと思います。
最後に苦み、そして余韻
ここは一番最後に感じる部分なので、比較的表現しやすい部分だと思うんですが、ここの余韻を楽しめるようになると日本酒が苦手な人も「あれ、おいしいかも…」って思うようになると思います。
- 苦みが強い
- 清々しい
- きりりとした
大人になるにつれて、コーヒーの苦みやサンマの内臓の苦みが癖になって好きになる、ということはよくあるので、ここの余韻、含み香を避けずに何度か試してみると、日本酒にハマる要因になりえる部分かなと思います。
まとめ
日本酒って、ビールや酎ハイと比べると敷居が高くて難しい、大人な飲み物という印象がありますが、表現する方法を軽く学ぶだけでも、ちょっと飲んで上の表現使ってみたい!と思うようになるので、上の表現だけでも覚えてもらえると日本酒が楽しく飲めるようになると思います!
ぜひぜひお近くのお店で日本酒を試して表現してみてくださーい!