飲食業

2021年のRowanは何をしたら確実に負けるのか。

数か月放置しておいて、いきなり大きなテーマで書きだします笑

巷でよく言われる事の一つに「これをすれば必ず成功するという方法はないけれど、これをやると確実に失敗するよ」

というものがあると思います。

例えば、「ドイツで寿司屋をやれば絶対に繁盛店になるよ」は確実ではないですが、「ドイツで納豆をメインにしたレストランを作ってみよう」は確実に失敗します。(日本でも失敗する!?)

ドイツでドイツ人相手に納豆を売るな

ドイツは今まさにロックダウン中で、いつロックダウンが解除されるか、まだまだわかりません。

今Rowanは通常の居酒屋スタイルではなく、テイクアウトのみの営業を強いられています。

ここの営業スタイルの変更にはかなりのコストがかかります。

単純な食材のコスト、人件費のコスト、メニュー、POPを作り直すコスト。

居酒屋で売っていた物を弁当でも売ればいいじゃない、と思われるかもしれませんが冷めてもおいしく食べられるように作るお弁当と、レストランでその場で作られたものをすぐに食べて頂くのではまったく調理の仕方も、材料の選び方も変わってきます。

ここでロックダウン解除されて、喜んで通常に戻して、ハイやっぱり第三波来たんでもう一回ロックダウンします!だともう創業したてでコロナ禍に巻き込まれてる僕らはひとたまりもないんです。

まずは、いつでも居酒屋スタイルに戻せるように準備もしつつ、フットワークも軽くしつつ、弁当屋スタイルでこのコロナ禍が確実に落ち着くまで一定期間やり抜く。

ロックダウンに振り回されてちゃダメなんです。

お酒の利益というのはやっぱり大きいので、そこを自ら捨てていくというのはなかなかな決断です。

それでもこのお弁当屋スタイルで利益の出る状態まで設計して、それをある期間続ける方が、今の僕たちにとっては負けない戦略かなと思っています。

とにかく、フットワークは軽くしつつ、時代に振り回されない。

これが今のRowanが負けない方法かなと思っています。

厨房からは以上でーす。

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