飲食業

海外でレストランを経営するなら客席もデザインするべき理由

今日はめちゃくちゃ当たり前だけど、海外でお店をやるならとても大事なことを話したいと思います。

これを読んで、レストランのどの席にどのようにお客さんが座っているか、パッと見て理由がなんとなくわかるようになってもらえれば、と思います。

客層について

日本で当たり前のように食べに行っている、居酒屋やレストランですが、海外でレストランに入ろうとすると変な席に通された経験はないでしょうか。

そうです。

とっても残念ですが、都市部の人気店のテラスの席のような目立つ席にはアジア人は座らせてもらえません。

語弊を恐れず言えば、お金持ちに見えるような格好をしていたり、美男美女であればアジア人でもテラスに座らせてもらえるだろうと思います。

彼ら熟練のサービススタッフはどのように店の客席をデザインすれば、お金持ちのお客さんがさらに来店してくれるか、チップを多く払ってくれそうなお客さんが来てくれるかわかっているわけです。

要はキラキラきているお客さんが目立つ席に座っていれば、道行く人は自ずと「良さそうな店だな」と思ってくれるわけです。

こんな綺麗な人たちが食べているんだから、良い店に違いないと脊髄反射的に思ってしまうわけです。

海外で日本食レストランを経営するなら

僕も経験ありますが、めちゃくちゃ雰囲気の良い韓国料理屋さんがあって、入りたいなと思って客席を見たら、どう見ても韓国人しかいないわけです。

言ってみたら、常連さんしかいない小さい居酒屋に入ってしまったときに似ています。

ガヤガヤしていたのにドアを開けた瞬間静まり返る、みたいな。

この状況を海外の日本食レストランで作ってしまうと、日本人が離れてしまった時(クリスマス、正月などなど他色々)立ち直るのにかなり時間がかかってしまいます。

それを避けるためには、一つの場所(目につく席)をうまく配分するサービススタッフのセンスが必要になってくると思います。

入りやすい雰囲気とはどんな店か、ぜひそれについてじっくり考えてみてください。

短いですが今日はこの辺で。

それではまた!

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