飲食業

ドイツの飲食業の今

たぶんドイツの方が日本より先に、制限は解除されたと思うのですが、そのあたりの今のドイツの飲食店の現状について書いてみたいと思います。

飲食店の売り上げ

あくまで僕が住んでいるデュッセルドルフの日本食に限った話ですが、ここが一番興味あるところかなー、と思うので書かせてもらうと、

はっきり言って売り上げが良いお店でコロナ前の半分くらい、悪いとこだと10分の1くらいになってしまってる店もちらほらあります。

最初は1,5メートル間隔をあけなければいけないせいで、席数が大幅に減っているからかな、だから売り上げが少ないのかなと思っていたのですが、どうも違う様子です。

単純にお客さんが来ていません。

原因はいろいろあると思うんですが、やっぱりテラスがない店は苦しい印象です。

換気に気を付けて、ホールスタッフもマスクをつけているとはいえ、中の席に座りたい人はなかなかいない。

あとは外食に回せるお金が確実に少なってきてることも大きそうです。

あとは勝手な思い込みかもしれませんが、コロナを気にして、酒を飲むことを控えている、もしくは飲む量を減らしている人は一定数いるのかなと思っています。

さすがにドイツでもこの時期に、夜遅くべろべろに酔って歩いていればちょっと変な目で見られることは間違いありません。

テーブルの間隔

正直、厳密に守っている店と、テーブルとテーブルの間を1,5メートル開けているだけの店にくっきり分かれています。

厳しい店だと、椅子を少し動かしただけでもしっかり距離を測りなおしたり。

あとは席に着くまではマスク着用が義務のお店もありました。

緩い店だとお客さんとお客さんは背中がくっつくくらい狭いところも…。

アクリル板もある店とない店…、どっちが正しいのか。

誰か教えてほしい(笑)

テイクアウト、デリバリー

自分たちもこの二つを柱に考えていたんですが、一気に制限解除が進んで、もう特別にテイクアウトメニューは作らなくていいかな、と思っています。

やはり寿司以外で、他のテイクアウト専門店と戦うのはかなり分が悪い、

そしてテイクアウトを詰める手間、容器にかかるコストを考えると、お店に食べに来てくれる人を増やす努力に時間を使う方が、よっぽどコスパがいいです。

まとめ

ドイツでも飲食店はかなり厳しい。

お客さん同士の距離はかなりあいまい、仕切りもない店もチラホラ。

テイクアウト、デリバリーもあまりうまくいってない

仕事自体無くなってしまった人も多いと思うので、外食に使うお金があまりない、もしくは時間がたっぷりあるから頑張って自炊する人も多い、ここら辺が現実的なところでしょうか。

自分たちの店はどうなるのか…ドキドキです。

それではまた!

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