この記事では、海外でおいしいレストランを見つけるコツ3つを紹介します。
旅行に行って、観光は楽しかったけど料理がイマイチだったな…、先に調べておけばよかった、なんて後悔することは良くあると思います。
そんな後悔を防ぐために、ドイツに15年住んでいる僕が旅行先で実際に使っている方法なのでぜひ参考にしてみてください。
ガイドブック、有料アプリ
まずオススメできるのが意外とアナログなガイドブック。なんですが、僕が特におすすめするのは料理だけに特化したガイドブック。
アマゾンなどで「パリ レストラン」と検索して本の評価、値段で決めればOKです。
正直、1000円前後で有益なレストラン情報をサクッと得られるのでまったく買って損はないです。グーグルでレストランの評価をチェックすることに時間を使うくらいなら迷わず買いだと思います。
実際に僕はパリにグルメ旅行に行った際はこの時に買った、「星付き料理人が推薦するレストラン」という本に載っていたレストランとブログで調べたレストランにだけに行って大満足の旅行のプランをたてることができました。
キンドルで買ってネット環境が無くても見られるようにしておくこと、実際に行く場合はグーグルマップでそのレストランの場所を登録しておくこと、もっと言うと主要な駅、自分のホテルからの行き方もスマホに保存しておいた方が安心です。
本を買う際に気をつけなければいけないのは、当たり前ですがあまり古い本を買わないこと、あとは著者の見極めですね。
料理系ブログ、YouTube
パリ、ロンドンのような大都市でなければガイドブック自体がないはず。そこで出番なのが旅行ブログ、料理ブログに頼ることです。
ガイドブックよりは多少時間がかかると思いますが、丁寧に写真などを載せてくれているブログなどがあればガイドブックよりも信用できる場合もあります。
レストランのリンクが貼ってあれば、そのままオンラインで席の予約もしてしまえるのは本当に楽です。どうしても行きたい店がある場合以外は、オンラインで予約できる店だけを選べば予約ミスの心配もないのでオススメです。
さらに時間がかかってしまうかもしれませんが、旅行先にによってはYouTubeで検索してみるのも手だと思います。文字よりも写真、写真よりも動画の方が情報量は明らかに多いので、参考になるはずです。
インスタグラム検索、グーグル画像検索
最近はメインで使ってるSNSがインスタだという方も多いと思います。自分も最近はインスタばかり使っています。でもインスタのハッシュタグや場所でレストランを検索したことのある方って意外と少ないのでは…と思います。
投稿の多いハッシュタグだとなかなか探すのは大変になりますが、#paris#london#berlinなどで検索してキレイな料理の写真があればそれを見てみる。日本人の情報がよければ#パリ#ロンドン#ベルリンなどカタカナで検索してみるのもアリです。
あと地味にオススメなのがグーグルの画像検索ですね。
グーグルで「旅行先+レストラン」で調べて、検索窓の下の画像をクリックすればずらーっと画像が出てくるので、その中でうまそうな写真を選んで店を決める。
画像が多すぎて大変って場合もあると思いますが、割と当たりをひけるイメージがあります。
オススメしない方法
逆にオススメしない方法ですが、一番は間違いなくノープランで行って、混んでいるからという理由だけで店を適当に決めることです。
僕は20代の頃に「行けばなんとかなるさ」と、かっこをつけて何度も残念なレストランに入ってしまうという失敗を繰り返しました。その度に同行者との関係が悪くなり旅行が息苦しくなったのを覚えています(笑)
日本でもそうかもかもしれませんが、特に海外ではおいしいという理由だけで混んでいるわけではないと肝に銘じておいたほうが良いです。ドイツでは老舗というだけで混んでいる店はたくさんあります。
次にホテルの受付や街行く人に聞くという方法ですが、僕はこれもオススメできません。ホテルだとレストランと結託している場合もあるし、そもそも現地の一般の人たちと味覚の嗜好がまったく合わないことが多いので、上に書いたように日本人が書いた本かブログに頼る方が良いと思います。
まとめ
旅行のレストラン選びで失敗したくなければ、ノープランは厳禁
オススメはグルメガイドブック(キンドル)、旅行ブログ、YouTube、グーグル画像検索、インスタ検索でしっかり調べておくこと
レストランの予約、オフラインでも見れるレストランへの行き方をスマホに保存しておくこと